以前は、お風呂上がりには大きなバスタオルを使うものだと思っていました。家族分を洗って、たたんで、洗面所の棚に補充する。それがいつもの流れでしたが、洗濯物が多い日ほど、バスタオルの存在が少し気になっていました。
洗濯機から取り出すときも、濡れたバスタオルはずっしりしています。ほかの洗濯物を先に干してから最後に手に取ると、「さて、これはどこに掛けよう」と考えることがありました。たたんだあとは見た目が整うのに、棚の中では場所を取る。その繰り返しを、特別困っているわけではないけれど少し面倒だと感じていました。
部屋干しの竿が埋まった日のこと
雨が続いた時期、洗濯機を回したあとにベランダへ出られず、リビングに室内干しを広げたことがありました。子どもの服や普段着を掛けていくうちに、残ったのは大きなバスタオル数枚。横幅を取るので、竿の端に寄せても隣の洗濯物に重なりそうで、干す順番を考えながら手が止まりました。
そのとき、洗濯かごの中のタオルだけでももう少し扱いやすい大きさなら、と感じました。乾ききらないタオルを翌日まで部屋に残すのも落ち着かず、干す場所を何度も見回したあの小さな困りごとが、見直すきっかけです。

干す場所を考える時間も、洗濯の負担のひとつだったんだなと思いました。
まずは自分の分だけ替えてみた
いきなり家族全員のタオルを替えるのは迷ったので、最初は自分の分だけビッグフェイスタオルにしました。バスタオルよりひと回り小さいけれど、髪と体を拭くには私には足りる大きさでした。使い終えたあとも、洗濯かごの中で前ほど場所を取らないように見えました。
洗って干してみると、室内干しの竿に並べたときのすき間が少し増えました。服の袖とタオルが触れないように動かす回数が減り、干し終えたあとに「今日はこれで大丈夫」と思えるまでが早くなった気がします。大がかりな片づけをしたわけではないのに、洗濯の景色が少し変わりました。
たたむときに気づいた小さな変化
切り替えてしばらくしたころ、洗面所の棚にタオルを補充していたら、家族から「前より棚の奥が見えるね」と言われました。枚数は同じくらいでも、一枚のかさが減ると重ねたタオルの高さが違って見えます。予備を取り出すときに上の束を崩しにくくなったのも、私にはうれしい発見でした。
以前は、バスタオルをたたむと棚の一段をほとんど使ってしまい、洗面所で使う小物の置き場を後回しにしがちでした。ビッグフェイスタオルにしてからは、空いたところに予備のフェイスタオルを置けるようになり、補充のときに探すものが減りました。家族も普段どおり使っていて、タオルの大きさについて特に困った様子はありませんでした。
洗濯物を片づける時間が急に短くなったわけではありません。それでも、棚の前で積み直したり、干す場所を探したりする小さな手間が減ると、夕方の家事が少し進めやすく感じます。こうした変化は数字にはしにくいですが、私にとっては替えてみてよかったと思う部分でした。

棚に少し余白があるだけで、補充するときの気持ちが違いました。
私がタオル選びで見たこと
タオルを替える前は、体を拭ききれるかがいちばん気になりました。けれど実際には、使う人の体格や髪の長さ、洗濯の頻度で合う大きさは変わりそうです。私は、拭いたあとの洗濯物を干す場所と、洗面所に予備を置いたときの厚みも一緒に見ました。
旅行用や来客用まで同じ大きさにそろえる必要はなく、普段使いから試せば、家の中での使い心地を確かめやすいと感じます。大きなバスタオルが合う場面もあるので、わが家では残しているものもあります。全部を入れ替えるより、毎日の洗濯で気になるところに合わせて選ぶほうが、私には続けやすい方法でした。
使ったタオルの置き場も先に考えた
タオルを小さくしても、使ったあとにどこへ掛けるかが決まっていないと、洗面所は散らかりやすいままでした。私は洗濯機の近くに置ける幅を見て、横からさっと掛けられるスタンドタイプも候補にしました。濡れたタオルを置く場所が決まると、入浴後に椅子の背へ仮置きすることが減りました。
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約40×100cm・綿100%の日本製タオルです。バスタオルより少し小さめのサイズで、体を拭くのに十分な大きさとして検討できます。まずは普段使いの数枚から取り入れるのもよさそうです。
横からタオルを掛けられるスタンドタイプのハンガーです。幅36.5cm・奥行14.4cmとコンパクトで、洗濯機横などの限られたスペースにも置きやすいサイズ。使ったタオルの置き場所を先に決めておきたいときの選択肢になりそうです。購入前に、置きたい場所の寸法を確認してください。
おわりに
大きなバスタオルを使い続けることが悪いわけではありません。けれど、洗濯と洗面所の動きを少し見直したいときには、タオルの大きさから考えてみるのもひとつの方法です。部屋干しの竿や棚を眺めたあの日のように、いつもの家事で手が止まる場面に目を向けると、わが家に合う形が見えてくるかもしれません。


